「職業性ジストニア」という難病を告白した米米クラブ フラッシュ金子。
2年半ぶりの全国ツアーも目前に控え、
フラッシュ金子がファンに向けて、自身の病気「職業性ジストニア」により
SAXが吹けないことを告白した。
「職業性ジストニア」とはどんな病気なのだろう。
職業性ジストニアとは、一定の作業姿勢をとると
痙攣や硬直、ふるえが生じる、長年原因不明の難病といわれている病気である。
しかし、最近になって、脳の機能障害や筋肉の反復運動による過剰な緊張から
引き起こされることが判ってきている。
フラッシュ金子はここ数年間、この難病を抱え苦しんできたことを告白。
サックスを吹くことは出来ないが、
これからは作曲家・編曲家として音楽に携わり、
米米クラブのライブではキーボードとヴォーカルを中心に
何をするか予測できないマルチプレーヤーとしてパフォーマンスに力を入れると、
米米クラブの本格的な活動最下を目前に心境と決意を語っています。
ジストニアと言えば、
人気男性デュオの「コブクロ」の小渕健太郎は、
高音域の声が出しづらい「発生時頸部ジストニア」で半年間の休養中です。
フラッシュ金子も仕事でサックスを吹き続け、
小渕健太郎も歌い続け、
一つのことをし続けた疲労の蓄積で発症したのですね。
しっかり休んで、またいつかサックスが聞けるようになるといいな。