漫画家の
浅野いにおさんが18日の
「情熱大陸」で特集されてましたね。
私、ずっと「浅野にいお」だと思ってました(汗)
「浅野いにお」さんです。「いにお」さん。
彼は、宮崎あおいさんが主演した映画
「ソラニン」を書いた漫画家です。
今はビッグコミックスピリッツで連載中の
「おやすみプンプン」が好評ですね。
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浅野いにおさん作品「ソラニン」
浅野いにおさんはモラトリアムを題材とした作風が人気で、
この作風も
大学在学中に生まれたものです。
漫画家としてのデビューは高校生17歳と早かったのですが、
それから数年間は特に大した成果も得られず、
大学在学中はサークルにも入らず、
ただひたすらに机に向かって漫画を描き続ける日々を過ごし、
もう漫画家を諦めて就職しようと思った大学4年の時に、
『素晴らしい世界』が不定期連載として始まったのが、大きな転機になったようです。
将来や仕事、恋愛に悩むありふれた若者たちの日々を描いた群像劇。
この作風が今の
「浅野いにお」を大人気漫画家へステップアップさせたんですね。
漫画を描く時の彼は、とても自分をストイックに追い込んで描いているようです。
その様子が
情熱大陸でもクローズアップされてましたね。
デビューから13年。
売れない時期も経験しながら、
今では若者を中心に絶大な人気を得ていますが、
ご本人はまだまだ今の状況に満足されてない様子。
もっと有名になりたいと思うものの、
万人にウケル作品は描けないという葛藤がおありのようです。